これらの項目に当てはまる人は歯周病になっている可能性があります

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歯肉炎の段階であれば、歯医者でのプラーク・歯石除去で炎症はほぼ治すことができます
むし歯がない方でも、歯を磨くときに血が出る、歯ぐきが腫れて痛いなどの症状がある場合、歯周病を疑ってみた方が良いでしょう。実は驚く程たくさんの人が歯周病にかかっています。歯周病には日本人成人の9割程度がかかっていると歯科疾患実態調査では報告されています。
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歯周病の症状とは、
①歯を磨くと歯ぐきから血がでる。
②歯ぐきから膿がでる。
③歯ぐきが腫れたり、痛むことがある。
④歯がグラグラと動く感じがする。
⑤歯ぐきがむずがゆい感じがする。
⑥口臭が気になる。
これらの項目に当てはまる人は歯周病になっている可能性があります。
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歯肉炎
歯茎にプラークが付着すると歯肉に炎症がおこり、歯磨きなどの際に出血しやすくなります。大きな自覚症状はありませんが、健康な歯肉が「うすいピンク色で引き締まっている」のに対して、「歯肉炎」の状態は「赤みが強く丸く膨む」となっています。だけど、「歯肉炎」の状態であれば十分な歯磨きでプラーク除去を行えば、元の状態に回復することが可能なのです。

歯周炎
歯肉炎の状態を放置していると炎症が歯肉から、歯槽骨、歯根膜へと広がり歯の土台を破壊していきます。ここまで進行すると「歯周炎」という状態になり、どれだけプラークを取り除いても正常な状態まで回復出来なくなります。進行が中等度になると、歯茎から膿がでる「歯槽膿漏」状態になり、歯のぐらつきが起こります。更に重度になると、ぐらつきが大きくなって移動し、やがて抜け落ちてしまいます。一度「歯周炎」になると正常な状態にはもどりませんが、早期の歯周治療を受けることで進行を最小限に食い止め、歯周外科治療などで歯を残すことが可能となります。

歯肉炎の段階であれば、歯医者でのプラーク・歯石除去で炎症はほぼ治すことができます。しかし、本当に治すためには治療後に、毎日の生活の中で正しい歯磨きを続け、プラーク・コントロールを実践することが必要です。プラークを除去しきる為のブラッシング方法は、自分の歯の形や特徴に合わせて歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。歯周園に進行している場合には、プラーク、歯石除去を行った上で十分な改善が認められない場合には、状態に応じた歯周外科治療を行います。



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