むし歯になり治療によるダメージを歯に与える前に予防を心がけることが大切です

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歯は一度削ってしまったら、もう元には戻りません。痛くなってから行く⇒歯を削るの悪循環をとめることが重要です。そのため、近年はむし歯や歯周病にならないためのケアが重要視されてきているのです。ずっと健康な歯を保つためにも、むし歯になり治療によるダメージを歯に与える前に予防を心がけることが大切です。
オートクレーブ
PMTCは、毎日の自分で行なう歯磨きで落ちない歯の汚れを歯医者さんで専用機器を用いてきれいにクリーニングすることです。毎日、知らず知らずのうちに磨き残してしまった部分や歯ブラシでは磨くことができない歯周ポケット内の歯の根の部分もキレイに磨き上げて汚れを取り除きます。歯石を取るような治療ではなく、あくまで心地よい範囲の刺激で行なわれます。治療ではなく歯磨きの手伝いをして欲しい人、歯周病の治療が終わっている人、矯正中の人、被せ物やブリッジなどがある人におすすめです。

むし歯が進行しにくい食生活
一般的に炭水化物は当然ですが、炭酸飲料や糖類も歯に悪影響を及ぼすとされています。糖がプラークに付着すると、ミュータンス菌という酸を作り出します。歯が糖に接触した時間の長さや摂取した量が問題になります。糖類の摂取後は、うがいや歯磨きでしっかりと清掃することで予防できます。
超音波スケーラー
就寝直前の飲食は、唾液による自然修復が完了されず、眠っている間は唾液分泌が低下するため、虫歯が最も進行する時間帯です。就寝前の飲食は、虫歯を促進させることになりますので、できるだけ控えるようにしましょう。

初期の虫歯は、唾液などの働きによる再石灰化で自然に修復されますが、1日に3食以外の間食が増えれば、この石灰化の修復が遅れてしまい、虫歯の進行を後押しすることになります。
歯科材料

シーラント
シーラントとは、奥歯の噛み合わせの部分にプラスチックを埋め込んで、その部分を虫歯予防する方法です。その方法は非常にシンプルで、シーラントをする歯の溝をきれいにし、そこにレジンを貼り付けるのです。(レジンとは、軽い虫歯治療の時につめる白いもの)
奥歯など歯磨き時にブラシが届きにくい場所に有効です。



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