つまり、「予防」こそが歯を守る唯一の方法だといえます

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歯を守るために大切なこと……。それは、「早めの治療」しかし、それ以上に大切なことがあります。それは「予防」。なぜならいくら早く虫歯治療ができたとしても、一度削った歯は元に戻すことはできないからです。そればかりか再発のリスクを背負い、治療をくり返せばいずれ歯を失うことになってしまうのです。
歯科材料
PMTC
「PMTC」(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)とは、歯科医院で歯科衛生士が専門的な器具を用いて行う歯のクリーニングのこと。歯磨きでは取り除けない、歯と歯、歯と歯ぐきの間の汚れまで徹底的に取り除きます。

PMTCで得られる効果
虫歯予防
歯垢・歯石などを取り除くことで、お口の中の細菌を減少させ、歯垢の再付着を防ぎ虫歯を予防します。
歯周病の改善
お口の中の歯周病菌を減少させ、歯ぐきの炎症、歯ぐきの垂れ下がりなどを軽減します。
口臭予防
お口の中にいる菌の減少により、口臭が改善されます。
審美性の向上
着色を除去し、磨くことで、歯本来の美しさを取り戻し、つやのある歯の表面になります。
歯質の強化
研磨剤、フッ素の塗布をすることで、歯の再石灰化を促進し、歯質を強化します。
超音波スケーラー
ダラダラ食いを止める
飲食の回数が増えると、お口の中で脱灰に傾く時間が長くなり、虫歯ができやすくなります。 例えば、同じ数のチョコレートを、「数時間おきに食べる人」と「一度に全てを食べる人」では、 「数時間おきに食べる人」のほうが虫歯のリスクが高まります。 虫歯にならないようにするためには飲食の回数を減らすなど、規則正しく食事をとることがとても大切です。
歯科材料

就寝前の歯磨き
就寝中は唾液の出る量が減るため、お口の中の細菌が繁殖しやすい状態となります。 寝る前には歯を磨くことをお勧めします。
一口30回噛む
唾液の分泌を促進することでプラークの形成を防ぐことができます。 一口30回噛んで食べましましょう。 柔らかい食品は噛み続けることが難しいので、噛みごたえのある食品(野菜や海藻類など)を取り入れることをおすすめします。
食後の歯磨きが重要
歯磨きは、食後30分位に磨くことが望ましいとされており、 その際は丁寧に食べカスを落とすことが大切です。
以上が普段の食生活でできる虫歯予防です。 歯科で定期的な検診を受け、専門的なクリーニングや個人に適した食生活指導を受けておくことも大切です。 まずは口の中の健康を保つことを心がけましょう。



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