歯周病治療は二人三脚です

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歯周病は歯の歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。歯と歯ぐきの境目についた歯垢から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えているまわりの組織をじわじわと壊していきます。むし歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに...なんてこともありえる怖い病気です。
歯ぐきが赤い
歯ぐきが晴れているあ
口の中がネバネバする
口臭がする
歯がぐらぐらする
歯磨きの時に出血する
歯と歯の間の隙間が大きくなり、物が詰まりやすい
硬いものを噛むと痛む
http://www.zetadental.jp/category-1888-b0-オートクレーブ.html
歯周病治療は二人三脚です
進行した歯周病治療を成功に導くためには、患者さんの頑張りとわれわれ医療従事者(歯科医師、歯科衛生士)との二人三脚が必要です。最近ではTVやコマーシャルなどで歯周病予防のための歯磨き剤や歯ブラシなどどいった商品が紹介されていますが、けっしてそれだけでは治ることはありません。適切な治療と両者一体で、はじめて歯周病を治すことができます。

歯周病の原因
歯周病の直接の原因は、プラーク(歯垢)です。プラーク中にはむし歯菌や歯周病菌が、1mg中になんと1億個以上いるといわれています。この中の歯周病菌は歯磨きを怠ったり、砂糖を取りすぎたりしますと、歯周ポケット内で異常に増殖し、それらが産出する毒素や酵素によって歯周組織に炎症をおこし、歯槽骨をとかす歯周病へと進行していきます。また、歯石はプラークが石灰化して固まったものです。表面がざらざらしているのでさらにプラークがたまりやすくなります。歯石はうがいや歯磨きでは取れないので専門家にとってもらうしかありません。そうなる前にまず歯磨きでプラークをきれいに取り除くことが大切です。
スリーウェイシリンジ
歯周病ケアは継続することが大事
歯周病は、虫歯のように「これで治療が終わった」という明確な区切りがあるわけではありません。毎日の歯磨きを改善し、定期的なクリーニングでいつもお口の中を清潔な状態に保ち続けることが重要です。



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